今回は、SPEEDTECH トレールハンドガードSUS 汎用のレビューです。
ミラーマウントタイプの汎用ステーですので、所有しているスーパーカブ110 JA44にもつけることが可能ということで、
スーパーカブにも格好いいプロテクターがつけたい!って人にうってつけです。
(ナックルバイザーというべきなのかハンドガードというべきなのかわかりません)
今回は、便宜上ナックルバイザーの部分をプロテクターと呼びます。
スーパーカブにも格好いいプロテクターがつけたい!って人にうってつけです。
(ナックルバイザーというべきなのかハンドガードというべきなのかわかりません)
今回は、便宜上ナックルバイザーの部分をプロテクターと呼びます。
メーカーと商品の基本情報
三重県のバイクパーツショップのSelectionというショップからSPEEDTECHというブランドで発売されています。セレクションウェブショップ
商品名は、SPEEDTECH トレールハンドガードSUS 汎用
メーカー品番は、ST12-06
あまりバイクパーツの界隈に明るくはないのですが、ネットから情報を収集してなんとか購入することができました。
購入先
購入先は先ほどリンクをはった公式ショップ、一部店舗から購入できます。
NAPSでは、店舗で購入できることはネットの情報で確認できます。
オンラインショップには商品ページもあります。
品切れであればメールで再入荷の希望を出してみるのもいいかもしれません。
他近隣の数店舗に問い合わせしたところ取引のないメーカーだとのことで入荷できませんでした。
おそらく梱包は店頭陳列用そのままです。
ステーの形状は左右非対称です。
- 汎用ステー2個
- ワッシャー2個
- M6ゆるみ止め付のフランジナット4個
- 取付説明書
がセットになっています。
悪天候に強いステンレス製
製品名にもSUSとありますしメーカーの説明文にもステンレスと書いてあります。
一般的にはステンレスは磁石に引っ付かないとされているので疑いの気持ちが沸きますが、
ステンレスは合金ですので、成分の配合次第で磁石に反応するステンレスもあるというわけです。
SUS304やSUS430などがあり配合の違いで番号が変わり、特性も違います。
耐腐食性は磁石につかないほうがいいとされてますが、
雨に濡れる程度であればこういったステンレスでも十分だと思われます。
山本特殊鋼株式会社Q&A
誤解を避けるためにもSUSの後に数字を書いて欲しいですね。
種類がわかれば、ユーザーも納得した上で購入すると思います。
山本特殊鋼株式会社Q&A
誤解を避けるためにもSUSの後に数字を書いて欲しいですね。
種類がわかれば、ユーザーも納得した上で購入すると思います。
(自分も本当にステンレスなのか疑いましたし)
今回取り付けるプロテクターは中華デッドコピー
最初は、ハンドガードを付けたかったのですが、スーパーカブには付けられそうにもなかったので、プロテクターだけつけて気分だけ味わうことにします。
ちなみにハンドガードとプロテクター込みで、3400円程度で購入でき大変安価ですが、
プロテクターのみであればZETA製の本物が同額で買えます。
全体や取付穴の寸法について
取付時の前後の幅を広くとれる為、バイクとの干渉を避けることができます。
ただ余ってる部分が多くなるので見栄えは少し悪くなります。
ハンドガードを取り付ける部分ですが、ここも長穴です。
固定感のためには全部長穴でないほうがいいですが、これだけ余裕があればいろんなハンドガードをつけることができます。
それぞれの長さが5.5㎝と4.5cmです。
左右共にハンドガードのミラーに近いほうが5.5cmの穴になっています。
ちなみにこの中華プロテクターの取り付け穴の位置はこんな感じなので問題なくつけられます。
SPEEDTECHハンドガード付属のフランジナットはM6サイズですが、
中華プロテクター付属のボルトはM5でした。
ZETAのプロテクターはM6なので問題ありません。
今回はあきらめてM5のナットをホームセンターで買いました。1個10ー30円ほどで買えます。念のためワッシャーも買いました。
今回はあきらめてM5のナットをホームセンターで買いました。1個10ー30円ほどで買えます。念のためワッシャーも買いました。
装着
がついているのですが、この上にさらにつけようと思います。
干渉しないかドキドキです。
中華汎用ナックルバイザーも取り付け可能
中華ナックルバイザーはデイトナの汎用ナックルバイザーのデッドコピーです。デイトナを使っていてステーが曲がったなどそういった方は、SPEEDTECH トレールハンドガードSUSはアリかもしれません。
まとめ
おすすめしたいポイント
- スーパーカブにオフロードみたいな感じでZETAのプロテクターを付けたい
- ステンレス製で錆びる心配がなくこの値段で購入できるので満足度が高い
- プロテクター(ナックルバイザー)が干渉しにくい
スーパーカブ向けにラインナップされているプロテクターはデザインが昔ながらのものが多く、
ださいとかよく言われるのでデザイン性の高いものを取り付けられます。
ここに行きついた経緯
実のところスーパーカブのプロテクターはかなり迷走しました。スーパーカブのハンドルの関係上ハンドガードが取り付けられないとわかりました。
基本的にナックルバイザーは冬の寒さから指先を守るものなので、逆に夏には取り外したいのです。
ですので、
ZETAのハンガード(金属の棒だけ)を付けて、初夏にはプロテクターだけを外す。
という流れを想定していたのですが、
ハンドガードがつけられないとわかるとここから迷走はじまりです。
なんとかしてハンドガードを付けようと検索したりしている内に、
ZETAのプロテクターだけでも取り付けたい が頭に残ります。
ZETAのプロテクターだけでも取り付けたい が頭に残ります。
最初に妄想していたプロテクターを気軽に取り外せる利便性の高いカスタマイズからは遠く離れてしまったのですが、
まぁプロテクターをつけた状態は割と気に入っていますのでヨシ!というのが今回の着地点でした。
まぁプロテクターをつけた状態は割と気に入っていますのでヨシ!というのが今回の着地点でした。
後付けの製品を取り付けるには、バーハンドルが有利です。
スーパーカブのハンドルデザインはアイデンティティではありますが、
このあたりは同じカブでも、スーパーカブプロやハンターカブ(クロスカブ)の拡張性には勝てません。
羨ましいですねぇ。
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