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こんにちは、今日は雑記みたいな感じです。
ここ数ヵ月ほどで本革について少し知見を広げていたのですが、知見を広げるお手頃な一例として腕時計の革ベルトを買いました。

MORELLATO(モレラート)というイタリアのメーカーなのですが、イタリアってだけで十分所有感があります(かぶれ)。
とりあえずレビューというほどのものではないのですが、写真をいくつか並べてみようと思います。
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付けてみたのは前回電池交換のついでにパッキン交換をした時計です。
腕時計の電池を交換!あ、パッキンが切れた!
土産時計ですが、水色の文字盤が綺麗で気に入ってましたし、ちょっとドレスアップということで革ベルトを購入しました。
この写真の色見が一番実物に近いでしょうか(モニターにも依りますね)。

購入先は楽天のこちら。このメーカーの正規代理店で、腕時計のベルトを専門にしたショップのようです。こちらで購入すると取付が簡単になるクリッカー加工も無料でしたのでおすすめです。
メーカーの公式ページはこちら

ざっくりと仕様を書くと、
ベルトの幅は12mm~20mm。
素材はカーフ(牛革)にクロコダイルの型押しをしたもの。
カラーも9色あり、今回はそのうちのバーガンディ(Burgundy)をチョイス。
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アップすると模様はこんな感じ。撮り方の都合で赤みが増してしまっています。
このベルトは4400円程度ですが、本物のクロコダイルでできた腕時計だと、数万円とかになってきますので、手が出ませんし時計本体にもつり合いません。

色はBurgundyです。水色の文字盤にワインレッドの差し色のような感じでちょっとおしゃれじゃないですか?
ブラウンとどっちかいいかなと迷ったんですが、ちょっと挑戦してみました。
実物はちょっと黒めの赤という感じで、ブラウンに見えなくもないです。
ツヤはあります。好みですが、自分は気に入ってます。

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裏面はこんな感じ。ベルトの幅が16mmである16の表記とメーカーのロゴと本革であることが押されています。この刻印が割と所有感をそそっています。
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そういえば、表側のステッチは赤色で裏はナチュラルな色なんですね。2枚の革を張り合わせてるんですかね。
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側面と拡大したものなんですけど、側面が黒色に塗装されています。

浅い知識なのですが、
ヌメ革であればおそらく側面を磨いて処理すると思うので、クロム革なんでしょうか
他の商品を見ると、ヌメ革の商品は遠まわしですがヌメ革(タンニン鞣し)だと説明があります。こちらは特に説明がされていないことや粗面の処理から察するとクロム革なのかと思います。違ったらすいません。
本当はヌメ革のものが欲しかったのですが、まぁこの値段ですし見た目も気に入ってるので勉強代だと思うと後悔はありませんね。

とりあえず革を柔らかくしたかったので、ミンクオイルを塗りました。
最初のうちは革が硬いようなので、脱着の時に引っ張ったり曲げたりしなければいけません。
でも革に負担がかかります。

もう少し使いこめば多少柔らかくなるのでしょうけど、
最初が肝心なのかな?と思いますので、オイルを塗りました。

ミンクオイルなんてものを塗ってはいけないぜなんてネットよく見るのですが、気にせずミンクオイルを塗ります。

塗ってみて思ったのですが、革の表面が全然オイルを吸ってくれません。

でも、表面は吸わないのですがベルトを通す穴(子穴)からは吸ってくれるようでほんの気持ち穴のところだけ柔らかくなりました。
負担がかかるところは穴のところなのでOKとします。

ほとんどオイルを吸っていないので色も変わっていないようです。

腕時計のベルトの買い方もわかりましたし、なんとなくでも素材の勉強とかもできました。
見た目も気に入ってますし、良い買い物ができたと思っています。